昨夜の放送

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昨夜、テレビを観ていました。『パリの女たちが美しい理由』という放送でした。

おもに、ディオール社やそのミューズだったモデルのヴィクトワールのインタビュー、ディオール社のクチュリエ(ドレスを縫う専門の職人)の手仕事、ノルマンディにあるムッシュディオールの家など、テレビに釘付けになるような内容でした。ご覧になったかたもいらっしゃることでしょう。私はどきどきしながら観ていました。

私にとりフランスへの旅行は、華やかな楽しさだけではなくて、パリという街に一歩近づく過程の、こわさのようなものも秘めています。一人またはツアーで旅行者としてだけ訪れる場合は別として、フランスでフランス人の誰かと会話をするとかコミュニケーションを取るとか一人でお食事に入ってオーダーする時の最初の緊張のようなものは、いつまでも忘れることがありません。

今でこそEU圏に入ってからのパリは変わりつつありますけれど、傍若無人な振る舞いをする旅行客が無視される様子を何度も見掛けたことがあります。女性のスタッフから、服装を上から下までじっと見られたこともありますし、支払いの際の小さなトラブルもありました。デモやストライキ、道路を封鎖しての危険物爆破もありました。

そんな経験が少しずつなくなったり慣れたり、余計な緊張も少し減りましたけれど、南の島のリゾートに出掛けるのとは違う独特なものがあります。同時に、日本のような小さな国にいれば「よそ事」だと思えることが目の前で起こるような感覚を知りました。行く支度をする度に、いつまでこうして行けるだろうかと、あらためて考えます。今日はそんな日でした。

写真は、flickr に置いているパリの写真。さて、明日は寒くなりそうです。

10月最終週へ

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陽射しがありながらも、夜になると湿度が上がって来て、明日は雨の予報。そして、なんと10月も最終週になります。

私にとって曜日は関係なく、机に向かう時間も変わらず続きます。とくに最近はメールがとても多くて、送信してからも「あれれ、もう書いたかな」と気になって、メーラーを確認することも多くなりました(笑)よく、三歩歩いたら忘れるなどと言って笑いますけれど、私の場合はさらに「振り返ったら忘れる」くらいなので、なにごともすぐする(!)のが鉄則です。レッスンの当日にも、すぐに確認事項を書いておかないと混乱するので、生徒さんは、最初のうちはメールをご覧になって驚かれることが多いようです。

今月も、制作は一段落しながら、レッスンはまだ続きます。気を抜かないように、楽しんで続けたいと思っています。

さて、明日は雨に向かう日曜日。

写真は、秋深まったパリのテュイルリー公園。

クリスマスシーズン

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今日は溜まった用事をiPhoneのリマインダーに打ち込んで、朝から出掛けました。

用事が一段落して伊勢丹に行くと、早くもクリスマスの飾り付けのコーナーが出来ていました。素通り仕掛けたのですがそうも行かず(笑)、たっぷり見入ってしまいました。こうしてごく自然に並んでいるオーナメントも、きっとバイヤーさんが長い時間を掛けて企画して、ヨーロッパやアメリカに足を運んで直輸入されたのでしょう。可愛らしいものから大人っぽく落ち着いたものまで、本当に素敵な売り場になっていました。手仕事のものも多く、一点か二点ずつしか入っていないものもあるようです。

なんだか素敵な見つけものをしたようで、気分の良い一日でした。気分が良いと言えば、iPhoneで撮った写真の靴。今日は国産の靴を買ったのですけれど、この靴は今日のものではなくて、20年くらい前のカサンドレ。当時はそれなりのお値段だったのに、帰り道で思いきり雨に濡らしてしまい、美しいバックスキンのセンターにグログランのリボンを縫い付けたショートブーツはぐっしょり。何日も掛けて乾かして形を整えたまま仕舞い込んで、忘れていたものです。

少し前の大掃除で見つけ出してみたところ、かかとの部分が劣化してぽろっと取れてしまい、今日はバッグに入れて持って行って修理しました。ついでに革底も張り替えて頂くと、見違えるように生き返りました。まるで新しい靴が増えたようで、心に音符が飛びだしました。買った当時よりも、今のほうが素敵に履けるような気がします。また、こうしてちゃんと甦るところに、ブランドの力も感じます。

このところあらためて思うのは、神さまからの贈りものは、にこにこしているとやって来るようだと言うことです。ずっと前にも書きましたけれど「幸せは、幸せが好き」。つまり、そういうことなのだと思います。

帰りは予報通りにぐっと気温が下がって冷えたので、今日はしっかり休みます。おやすみなさい。

11月のお休みのお知らせ

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【 11月のお休みのお知らせ 】

渡仏のため、前後期間の 11月1日より15日までお休みを頂戴致します

・ご注文最終日:10月28日(火曜日)
・発送最終日:10月29日(水曜日)

ご注文の最終日まで、あと5日となりました
どうぞよろしくお願い申し上げます

なお、この内容を diary メニューバーの【 11月のお休みのお知らせ 】にも掲載しました

パリのプラン

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一枚目の写真は、パリ市内にある大きな展示場、グラン・パレ。2011年1月にはモネ回顧展が催されました。この会場と言うと、召されたイヴ・サンローランとピエール・ベルジェのアートコレクションを競売に掛けた場所で思い出す方もいらっしゃるでしょう。

今回のパリでのほぼメインに考えているのが、この会場での葛飾北斎展。フランスでは、Hokusai の浮世絵は、モネなど印象派画家にも影響を与えたジャポニズムとして、とても人気があります。それから、2009年からずっと改装で閉まったままで、今月25日からようやくリニューアルオープンするピカソ美術館。コンシェルジュの意見では準備が必ず必要だということで、ネットでチケットを買いました。たまたまなのですが、両方の美術館とも、予約は入館の30分刻み。その日の、その時間の30分以内にそこにいなければならないというもので厳しいながら、主要な美術館で共通するミュージアムパスよりはるかに役立ちそうなものです。一つの美術展に一日を設定して、これで二日分の予定が埋まりました。夜は早くに暗くなるので、ホテルの近くに戻っていたいと思います。

それから、Facebookでご縁があって、伺わせて頂くことになった写真展。時間があれば、パリから40分間くらい電車に乗る散歩にも行けたらと思っています。朝は10℃を下回り寒くなっているので防寒は必要、友人とのお食事もあるので多少の支度も必要で、いつもパリ行きにはスーツケースの中身に悩みます。きっと、美術展の厚いパンフレットも買ってしまうことでしょう。

でも、パリ一週間を一人で組み立てると、ハレの日のコーディネートから地方の散歩まで、たまに前もってコーディネートを組む訓練になるのは、絶好の機会だと思います。というわけで、結果はどうあっても、このひとときは無駄ではないと思っています。

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デコルテにパール

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一昨日の夜から作り始めた、アコヤパールの多連ネックレスが出来ました。パリに持って行くためのものです。

今日は一日雨でしたが、時間があったので、一気に仕上げました。こんな雨の日には、あぁレッスンの日じゃなくて良かったと思います。生徒さんは、皆さんツールや作品などの荷物が多いので、いつも気になります。でも、楽しい時間を過ごして頂けたら、私もとても幸せです。

写真は、堂々とiPhone6 plusで撮った画像をPCに送って、 diary に載せました。商品ではないので、撮影はとても気楽です(笑)。多連の方は7mmのアコヤパールで5連、もう一点は、少し小さな5mmでチョーカーのような長さの40cmで作った、二点です。重ねづけをすると、お互いに良さを引き立てられるデザインです。また、私が何年も変わらず着ている、ジル・サンダーのジャケットのネックラインにぴったり。LeJの前ブランド、 Applejam diary のページ (別ウインドウが開きます)にもあるこのジャケットはとーっても高かったのですが、あと10年間くらいは着られたらと、大真面目に思っています。

今回のフランスでは、パリから移動しない予定ではあっても、スケジュールはいっぱい。友人の助けなしでは、ちょっと厳しそうです。ぎりぎりまでニュースも見ていますけれど、先に動いておかなければならない、ホテルの部屋のリクエストやチケットの予約、友人とのスケジュール合わせや一人の時の食事の手配などは進めています。パッキングもそろそろしなければなりません。

パリでの予定は、またあらためて diary に書こうと思っています。下の画像二枚は、二点のネックレスを別々に撮ったものです。今日はこんな取り敢えずの写真になりましたが、たまには面白いかなと思います。

明日も雨。お出掛けの方には、からだが冷えないようお気をつけ下さい。

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『パリ、大人エレガンス』

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デザイナー 島田順子さんの『パリ、大人エレガンス』という本を持っています。

サブテーマは、”Le Style”, “22 promenades de Paris et les 100 stylings.”(訳:パリの22の散歩道と、100のスタイリング)。島田順子さんや鳥居ユキさんのような年代のデザイナーさんは筋金入りだと、最近とくに思います。古くならない。そして、ますます熟成されてゆく。

お二人に共通しているのは、フランスとのご縁が深いこと。パリ市内右岸にあるパレ・ロワイヤルには鳥居ユキさんのブティックがあって、ほとんど行く度に前を通ります。フランスにある、日本では見掛けることの少ない中間色、私はそれを見たさにフランスに通っているような気がしています。その色合いは、作られたものにも自然のなかにもあります。日本にある伝統色よりも、さらにトーン展開が広いように感じます。

二枚の写真は少し前に撮っていたのですが、いつか diary に載せようと思っていて、今日ようやく書けました(笑)

公園

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今日は夜になってお天気が下り坂になりました。

日中の陽射しは暑いくらいで、夜から急に冷えて来ます。でも、明日はあまり冷え込みのない朝になりそうです。

フランスに行く前になると、なぜか自分のためのアクセサリーを作り始めます。落ち着かない気持ちを静かにさせたいような、持って行くワードローブに合わせるためでもありそうです。今作っているのは、アコヤパールの三連のショートネックレス。出来上がったら、写真を撮れたらと思います。そのゆとりがいつかあれば良いのですけれど。

写真は、テュイルリー公園。この公園は、ルーヴル美術館のすぐ横にあります。思えば、いつの間にかパリのだいたいの地図を描けるようになって来ています(笑)

秋晴れ

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ようやく秋晴れの頃になり、からっと晴れ渡った陽射しが嬉しい日でした。

好きな音楽を聴きながらレッスンの準備をしたり、大切にしているニットのワンピースやシルクのスカーフにアイロンを掛けたり、メールもたくさん書いた日でした。陽射しのおかげで、Basileの写真の撮り直しも出来ました。これも嬉しいことでした。

LeJは、10月29日をお品ものの最終発送日にさせて頂いて、11月1日から約半月間のお休みを頂戴します。11月の初めから約一週間の予定でフランスに行って参ります。気掛かりなニュースもありますけれど、ようやく各国が動き出して、感染症を抑え込んでくれたらと願っています。滞在中に出来る予防は限られていますが、いつもに増して慎重に行動します。

レッスンは、帰国後いろいろなケースも想定して日程の調整をお願いしました。いつもの渡仏とは少し違ったものになるかも知れませんが、準備も今日から始めました。少しスタートが遅れたので、諸々の手配や予約などホテルの力も借りて進めようとしています。しかしながら、これからも状態の監視は続けます。万一予想外の事が起きた際には、中止ももちろん視野に入れています。現時点でパリで起こっていることは、私個人としては想定していた範囲内です。

お休みのお知らせについては、 LeJ ホームページ HOME (別ウインドウが開きます)にも掲載していますので、ご覧頂けましたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

今日の写真は、名前を忘れてしまった、パリ市内のパッサージュ。とても美しいところでしたが、閉まっていて、レンズを鉄の扉の隙間から差し込んで撮りました(笑)

Basile アクセサリーページ

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シンプルで好感の持てるチェーンを選んで作った、 Basile(バジル)のアクセサリーページを作りました。定番として制作して参ります。

14日の diary にも掲載したネックレスの撮影をし直して掲載しています。どうぞご覧下さい。

なお、一点目はお渡しするお客さまが確定しています。また、素材のストックがない際には、入手までお時間を頂戴することがあります。どうぞご了承下さい。

写真と記憶

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今日の関東地方は快晴でしたが、ここ数日続くPM2.5の影響で、かなり空気が汚れているようでした。

もともとあまり頑丈な瞳ではないので、この汚染はとても目に堪えます。帰ってからすぐに洗顔をしたのですけれど、空気清浄機が一日中フル回転していました。明後日あたりにはさらにひどくなる様子なので、気管が強くない方には要注意かも知れません。

いま、フランスの写真を見直しています。数年前に撮ったもので、 diary には載せていなかったものが、意外にいま良く見えたりします。でも、私の写真はほとんどどこで撮ったものなのか説明がないと分からない状態なのに、アメリカやルーマニア、イタリアやフランス、ブラジルなど海外の方からのアクセスが多くて、とても不思議です。

今日の写真は、パリ市内であったアンティーク市に行った時のもの。その時には目の前にある雑多なものに圧倒されて見るだけなのに、撮った写真から質感や色の魅力に今になって惹かれることに、写真の良さを感じます。ひとの記憶というものは、なんて好い加減なもの。だから、こつこつと日々その記憶や情報を丁寧に残しながら過ごしたいと思っています。

今日は英語やフランス語のメールもたくさん書いたので、フル回転の一日で心地良い疲れです。おやすみなさい。

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朝の温かな飲み物のしあわせ

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朝は冷え込むようになり、ベッドが少し恋しい季節がやって来ました。

マグカップにミルクをたっぷり入れたコーヒー、トーストにバターとスプレッドチーズを塗ってカロリーを摂ると、体温が上がって来るようです。

今日はレッスンがあった日で、きれいな天然石にたくさん触れました。最近の制作で使ったものでは、Édith のホワイトオパールなどの、あまり見なくなった天然石を商品や手元に置くアクセサリーで使い切る事が多くなったようです。少しだけ粒を残していても寂しそうなので、思い切って使うようになりました。

写真は、フランスのケーキのようなもののひとつで、カヌレと言います。そう言えば、 diary にお菓子を載せる事はあまりないような気がします。

明日は美容室へ。ちょっと頭を切り替えて、月末に向かってまたがんばります。みなさまには、温かな週末でありますように。

一週間、たいへんお疲れさまでした。