昨日の東京は36度。ちょっと怯んでしまう気温でしたが、『国宝』を観てきました。
世間様で大評判だったり流行ったりしているものでも、あまのじゃくで気にもしない私ですけれど、この作品はじわじわと、さていつ行こうかと言う気持ちになっていました。
上映ほぼ3時間の長さで咳もおさまったばかりのところでさらにこの暑さ、いろいろな意味で大丈夫かなあと言う気持ちもありましたけれど、気が変わらないうちにプレミアボックスシートをネットで予約しました。
外の暑さに合わせたかのような、熱情がほとばしる、あっという間。監督は李相日。『フラガール』を思い出します。ぐいぐいと引きつけながらも激しいわけではないスクリーンの美。パンフレットを買って帰って読んでみて初めて知ることや誤解していたことに気づいたり。
もう一度観に行きます。











