NHKのドラマ『やさしい猫』を観ていました。

切ないながらも佳い作品だったと思いますし、いずれ再放送される価値のあるものだと思います。ヨーロッパ映画で不法入国や不法滞在をテーマとしたものはたくさんあっても、日本ではまだまだ描かれていない分野なのではと思います。

日本は極東に位置する小さな島国で、言語はとても複雑な日本語がほとんどの日常生活を占めていて、観光するには良いけれど海外から移り住む人への国の姿勢は優しいとは言い難いところ。これからますます移民も増えて来るでしょうから、変わらなければいけない点はたくさんありそうです。

ミユキの娘・マヤの証言はとても印象深く、原告側の弁護士を演じていたのが麻生祐未さん、すみずみまで丁寧に作られた、心に残る作品になりました。

画像の紫陽花は、家の近くのもの。本当によく咲きます。

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