数日前のNHK『クラシック音楽館』で、今期からN響の主席指揮者になるファビオ・ルイージ氏のドキュメンタリーを兼ねてベルディの”レクイエム”を放送していました。

なんともキレの良い、緻密で濃厚な演奏、そして氏のプライベートな美の世界観、自宅での趣味である香水の調合など、ぐいぐいと惹きつけられる内容でした。もう、紛れもなくイタリア人。

パーヴォ・ヤルヴィが来た時にも感じたことだけれど、久しぶりにホールに行きたくなりました。

やっぱり、アートと食欲の秋です。すべてが戻ってきた感覚が、とても幸せ。

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