今日、Instagramに載せた写真、数年前のパリピエール・エルメでのものです。

diaryにはほとんど今日一日のことや制作のことを書くのですが、Instagramには、ふわふわと思い出したことや以前の写真を載せたりしています。思わず新鮮な気持ちになることがあります。

ピエール・エルメとジャン=ポール・エヴァンは、私の数少ない大好きなパティスリーです。どこどこのバゲットが美味しいとかクロワッサンが美味しいとか、常に話が出るのですけれども、実はほかにはさほど関心がありません。フランスでバターも買って来たりしますけれど、バターに夢中になっているわけでもなくて(笑)もっとも、フランス人もフォアグラやゴージャスなお料理をいつも食べているわけでももちろんないわけです。

今年に入ってから、食べる量を減らして来ました。とてもゆっくりなので、ストレスもありません。だんだんと胃が小さくなって来ているのが分かります。ビールもエネルギーの代謝の高い日中だけ、夜は蒸留酒。今はシングルモルトのTalisker(タリスカー)をソーダで割って、ちょっと疲れた日には、それにカルピスをほんの少し入れたりします。お酒用の氷は、買って来たもので美味しく。こんなことは、お酒を美味しくいただく方法を知る人に教わりました。

パティスリーのことを書きましたけれど、と言ってもちょっとショコラをいただくだけです。マカロンは私には甘ったるく、ケーキにいたっては10年以上、この前はいつ自分で自分のために買ったのか思い出せません。さらに、だんだんと左党になって来たようです。

健康は生きる目的ではないけれど、幸せに生きるために必要な材料のひとつのようなものです。なぜ私がダイエットをしているのかと言うと、それは「食べたいから」ではなくてお洒落をしたいから。そして、これは笑ってしまうようなことですけれど、もう一度、錦織選手のように軽やかに動けるからだがほしいからです。

ほんとうは、今頃はヨーロッパを旅している予定でしたが、先月、テロが気になったりもろもろのことから中止にしたのでした。日本にいたって危ない時は同じだよと言う人もいますけれど、いえいえ、それは違うと思います。当時のパリのテロの翌日を見たので分かります。今年の終わりまでには、また行けたらいいなと思っています。

今日はずいぶん取り留めのないdiaryになってしまったので、このあたりでおやすみなさいにします。

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