今日は、小田和正さんのコンサートへ。
何度もe+の抽選に外れ、お友達が手配してくれたチケットを手にしてようやく行けることになったコンサートでした(ありがとうございました)。30年間くらい聴いている曲ばかりなので、聴き入ってしまってホールで涙が出てはいけないと思い、今日はちょっと距離を置く感じにしようと思って心していました。
敢えて書くと、小田さんは69才。でも、高いキーの音にもまったくにごりもなく声がひっくり返ってしまうこともなく、2時間半のステージを端から端まで駆け回り、精一杯歌って終わりました。コンサートの途中でのトークで「さよなら、さよなら、のところは(キーが)高いからね、(いつまで歌えるかは)いつも未知の世界ですよ(笑)」と。
すべての人に同じ愛情とエネルギーを発信しようとする姿勢に、正直に言うと感動を通り越して唖然とします。聴衆の年齢層は幅広いけれど、平均すると私くらい。おそらくは、小田さんのファンのかたは、世の中がどう変わろうとも、数十年間ずっと変わらない小田さんを見ながら幸せに聴いていらしたのでしょう。
5曲くらい、ハートに沁みいるものがありました。こんな曲たちを聴いていると聴き入ってしまって制作が出来なくなるので、作るときとは違う時間に聴きたいと思います。
あぁやはり、小田さんは神さまが与えたもうたシンガーソングライターでした。












