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きょうで9月も終わり。

朝は二時間ほど日が差していて、Facebookでは「晴れた!」とか「金木犀の香りが」などのフレーズがタイムラインに並んでいました。東京では、9月は何日間晴れたのでしょうか。3日か4日くらい、かと思います。キッチンのバジルは陽射しが足りなくてもなんとかがんばっていますけれど、なんだか葉の色が薄くなって可哀相です。蒸し暑さがまとわりつくサウナのような日々、通勤のかたには本当にお疲れさまの一ヶ月でした。

私も出掛ける日には早めに出て、開店と同時に着くようにして、用事が終わればさっさと帰りました。diaryでは早い時間に「おやすみなさい」とよく書きましたけれど、疲れたと書くと、読んでくださるかたも私自身ももっと疲れてしまうので、書かないのが私のルールです(笑)本当にばててしまったときには気分転換に掃除をしていたので、今はとてもきれいな状態です。

いろいろな刺激もありました。先日は、Facebookのある集まりでイタリアやヴェネツィアのことをお話する機会がありました。一人で40分間くらいの時間があったのですが、依頼のお話をいただいてから終わるまでの間、動画や写真120枚ほどを再調整して準備しました。緊張しましたけれど、こういう機会は自分のためにもなるので、その日のスピーカーとしての役割を終えてから満ち足りた気持ちになりました。年齢も立場もさまざまなところで、誰にでも伝わるように話すことはとても勉強になります。

制作では、いろいろなものを作りました。大粒パールのJacintheのような、思い切った素材を使ったドラマティックな制作をして、すぐにお客さまが見つけてくださったことは本当に嬉しいことでした。色とりどりのブレスレットは、薄手のセーターを着るようになったら、グレイやキャメル、ブラックによく映えるかと思います。また、これからもアクティブに制作を続けます。

デパートでは、秋の催しがたけなわです。ホテルでも、フランスからはパティシエのジル・マルシャル氏が来日、明日のお誕生日を日本ですごされるようです。Facebookでは、その催しとお誕生祝いを兼ねて氏に会うために上京するかたがたくさんいらっしゃるようです。私は、その催しが終わった頃に出掛けようと思っています。

夏ばてが残っているかたには、からだを休められる週末でありますように。

写真は、パリにて。

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