引っ越しをして一年半、新鮮な野菜が手に入るようになって、また、フランスでのヴァカンスを思い出してシンプルで美味しい料理をするのが楽しみになっています。
制作で固まってしまう手先や肩や背中も、キッチンでは違う姿勢になって、格好の気分転換になります。そうしたら、和の器がもっとほしくなって、ここ一ヶ月くらい出掛けた時に気をつけて見ていました。
選んだのは染め付けではなく織部、さらっと描かれた鉄絵。10年間通った陶芸を思い出して、懐かしくなりました。掌にしっくり来る器は、そうそうあるものではありません。新米が出るのももうすぐでしょうか、楽しみです。
東京では連日の湿度が高い日々。でも、もう少しです、がんばりましょう。












