久しぶりにまた映画を観に出掛けています。
きょうは『杉原千畝 SUGIHARA CHIUNE』を観て来ました。これは以前から観ようと思っていたもので、内容はもちろんのこと小雪さんを見たかったこともありました。キャスティングにはどうかなと思った点もありましたけれど丁寧に作られた作品。この時代や世相にあって、心にストレートに染み渡って来る時間でした。
もう一点、数日前に観たばかりのイヴ・サンローランを描いたものもありました。これとは別に2014年公開の『イヴ・サンローラン』は素晴らしく胸に響くものだったので、今年公開のこの作品も2時間半の大作とあって期待したところが悔しさいっぱい。趣味がわるいと言うのか、品位に欠ける。主題のほとんどを性的な面にフォーカスしてこれでもかと迫るものに、神経は翌日までぐったり。めずらしいことでした。
二点はまだ公開中ということもあり、あまり深く書かないことにします。
今年はまだ観たいものや聴きに行くコンサートもあり、制作も進めて撮れる時間も大切にしようと思っています。毎月前半に集中しているレッスンも年内は終わり、あと二週間もとても大切です。
明日も暖かな日になりそうです。そしてそのあとには冬らしい日が戻るとの予報、体調管理をしっかりしようと思います。
写真は、ボローニャで見たディスプレイ。











