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東京はきょうも快晴、13℃の穏やかな冬の日でした。

初めての冬がやって来て、予想した通りの冷え込みが始まりました。ガス床暖房で暖かだったところから引っ越しをして、今の家はとにかく角部屋のために窓が多く日が落ちるのと一緒に室温が急激に下がります。ここにラグがほしいのと、遊びに来てもらったお友達と話していました。それを、思いがけずイタリアのボローニャで見つけて買いスーツケースにぽんと入れて持ち帰りました。値段は国内産の靴と同じくらい。と言ってもこのラグは主力商品などではなく、たまたまディスプレイのために仕入れられたもののようでした。店内でラグの前を行ったり来たり、その嵩に何度も迷いましたけれどついに買おうと決めたものです。

ボローニャはフィレンツェから電車で40分くらいの、とても気軽に行ける美しい街でした。そこに行った目的は実は聖堂でもカテドラルでもなく、カーテンとクッションを買ったパリの店の、ボローニャにある本店に行くことでした。

この街での出来事は思い出しても冷や汗をかくと言うのか笑いがこみ上げると言うのか、いかにも私らしい時間を過ごしました。そのことはまたあらためて、一眼レフの画像を取り込んだ時にdiaryに書きたいと思います。もったいぶるわけではないのですが、カリフォルニアから来たすてきなご夫婦とレストランでおしゃべりをしながら大笑いをしていて列車に乗り遅れそうになり4分間でポモドーロを食べたというものです。

この店で、今の家のためにパリで揃えたカーテンを買い足してなおかつこのラグを買いました。ラグは羊の本革で出来ていてふんわりしていましたが思い切りコンパクトにしてもらってフィレンツェまで持ち帰り、半分が空のスーツケースに余裕で入れたのでした。大きさも色もよく合って、テレビの前に寝ころびながらiPadで音楽を聴くのに最高です。

レッスンでも度々話題になる、私のイタリア&フランス滞在の顛末はまさしく時の人となりましたけれど、愛おしさでいっぱいです。

皆さま、どうぞよい週明けを。

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