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移動続きでしたが、ぐっすり眠って目が覚めました。

8時過ぎ。少しベッドでうとうとしてからバルコニーに出ると、街も起き出したようなひとときでした。仕事前のパリジャンがタバコを吸っています。パブリックスペースでは禁止になったタバコも、相変わらずのパリジャンは禁煙に向かう様子もなく、ぽいっとタバコを投げ捨てるのも変わりません(笑)

お天気の良い日で、お昼前から始めた洗濯ものが午後には乾きました。全仏オープンを大きなモニタで観たくて、最初はイベント会場にもなっているらしいシャン・ド・マルス公園というところまで行こうかと思ったのですが、近くのカフェで観ることにしました。このところはフランス人の強い選手がいないこともあって、今日の試合は錦織選手をちらちらと観ている人がいるだけでした。

三枚目の写真は、滞在していたバスク地方のビアリッツという街でのもの。私自身のものを載せることはほとんどないのですが、強い陽射しが懐かしくなって、写真を整理しながらdiaryに載せてみました。

地方が多いバカンスには、ほとんどこんな感じで歩いています。だんだんと汚れて来るコンバースが気になりながらも、魔法の靴のように疲れないので手放せません。リーバイスは、暑いときにはロールアップ、寒くなるとくるぶしを覆う便利なもの。バッグにはコットンのショールを入れていて、風を通さないジャケットも持っていて、そのうえに一眼レフまで入っているのでとても重くて結構な体力を消費します。そういえば、地方にいる時のほうがよく食べます。ほとんどお皿を平らげてしまうのは、空気が良いせいだけではないようです。

カメラは重いけれど、写真はやっぱり好きです。忘れていた色や空気を思い出させてくれるカメラは大切なパートナー。からだの一部のようです。

明日は、人があまり多くないようだったら歩いてみようかと思います。