駅からの途中にある書店には、ファッション誌の4月号が並んでいます。
一年でももっとも華やぎのある号で、めくると頬が緩みます。実際に買うとかそう言うものではなくても、日々を愉しみながら暮らすことは素敵なことだと、あらためて思います。
久しぶりに立ち寄るブティックで、やや長めのスプリングコートを見つけました。お値段もなかなかで、ちょっと考えることにしました。あとから調べてみると、コットンではなくポリエステルとナイロン素材。ラインも生地の抑えめの光沢も綺麗でしたけれど、だんだんと肌が贅沢になって来ているらしく、着心地を想像してしまいます。
そういえば、大好きなジル・サンダーのラインは夢見心地だったなと、ふと思い出したのでした。
写真は、Facebookに載せようと思って撮った、Lepettoのもの。パリで数年前に買いました。これを見ると、あのグレイッシュホワイトのコートに合わせたら素敵、などとまた妄想が始まります。さて困りました。いよいよ春です。











