2014nov7306

明朝の、関東の予想気温は1℃。起き出すのがつらい朝になりそうです。

インフルエンザが猛威をふるっています。疲れや乾燥、いろいろなことが感染の原因と言われていますけれど、予防接種をしている人にとっては、していないよりはずっと気がらくなのではと思います。私は毎年必ず11月の初めに済ませるのですが、今年はフランスから帰った12月に入ってからになりました。それでも、接種を済ませておいて良かったと、毎年思います。

小さなリスクと言うと、今日は、12月のクリスマス少し前に見つけた、不正利用によって使えなくなっていたクレジットカードが再発行されてようやく届きました。一年でも一番期間がかかった場合だと思いますけれど、ほかにもカードはあるとはいえ、なんて不便だったことでしょう。

毎日、いろいろなことが起こります。こんな些細なこともあれば、パリでの銃撃事件のような、驚愕するしかないような事件もあります。何度もフランスに行っていると、肌で実感として感じることが出来ます。たまたま今までのところはそういう場面に遭遇していないだけで、いつあっても不思議はありません。だから、発つ前には周囲を片付け、身辺整理に近いようなことまでしています。(笑)と書きたいところですけれども、本当のことです。

今日は、Facebookにはそのことに触れた投稿がいっぱいでした。憤るひとや悲しむひと、黙っているひとなどさまざまです。私はその、黙っている者のうちの一人ですけれど、感情がないわけではありません。パリには立場や宗教が違う友人も数人いますから、心配もしています。でも、美学や自分なりの哲学があって、そうしています。答えが出ないものであっても、哲学がすべて、そう思います。

長い diary になりましたが、あと一日で週末、連休に入ります。暖かくしてお過ごし下さい。

写真は、パリのピカソ美術館にて。素敵なマダムを見つけました。