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ここ数日は寒さが厳しく、窓はびっしょりと結露する朝になっています。

私は淡々と制作する日々が続いていて、その合間にはプライベートの来客があり、私の誕生日があり、大切なレッスンもあって毎日が瞬くようです。

お客さまにはお気づきのことと思うのですが、先月のパリでの数日間はとても良い刺激になって、帰ってからいろいろな色の素材を使うようになりました。撮った写真を見て作るわけではないのですが、滞在を非常に慌ただしく過ごしたためか、帰ってから自然にその時のことが湧き上がるようで、ずっと机に向かったままです。

Jardiniaはとても好きで、ネックレス・ブレスレットともにお客さまにお届けが決まりました。有難うございます。Isidoreも、身に着けると不思議なぬくもりのようなものが感じられて、カットの大胆さとの意外性がとても素敵です。クリスマスのお食事など、お客さまの前でエプロンを外した時に、天然石のカット面だけがきらきらするアクセサリーはなんて素敵なことでしょう。それを写真に撮れたかどうか、今もしみじみと画像を見ています。LeJのアクセサリーは、身に着けた時に女性を美しく引き立てることが得意です。アクセサリーは、パールを加えることでぐっと華やぐことは経験するのですが、Isidoreではそれをしていません。大人の女性のデコルテにそっと置いた時に、肌を照らすようなアクセサリーです。

ワイヤーワークで慎重に仕上げるネックレスとは別に、シルク糸で作った多連のネックレスもありました。この時期の糸での制作は、心が穏やかになり、天然素材の優しさを感じます。ワイヤーそしてシルク糸、静かな天然石や個性のある天然石など、LeJの制作をご覧頂ければとても嬉しく思います。

明日は大切な来客があって、制作や撮影は一休みになりそうです。机の上の掃除もして、また新しい制作を考えたり写真の整理をしたり来年のことを考えたり、それから、年賀状も書かなければいけません。

今日の写真は、お誕生祝いに頂いたものです。撮ったのは昨日で、強い陽射しに白が飛んでしまいましたが、それも良いと思います。”winter jar”という名前を付けました。

さて、良い一週間の始まりでありますように。