クオーツの温かさがかたちになったアクセサリー、Isidore(イジドール)。
普段は引き立て役になりがちなスモーキークオーツが目映い美しさのカットを施されて、マンガンを内に抱いた、深い世界を持つようなクオーツを受け止める役になりました。クラシカルなシルバー925パーツやゴールド色とシルバー色の金属パーツが溶け合った、心あたたまるネックレスです。
3枚目の写真は、11月のパリで観た、Baccarat 250th展でのもの。その時のことはまだ diary に書けないままですけれど、先にアクセサリーが出来ました。透明なクオーツは夏のものだと思っていたのに、そこで目にしたのは、身に着ける人を包み込むような魅力溢れるクリスタルたちでした。
ネックレスに使ったクオーツは20mm×12mm×13mmほど、表面をすべらかに加工されています。このクオーツをしっかり支えられるように、また、ゴールド色のボリュームを多くするために、普段より太いワイヤーでしっかり紡ぎました。長さは87cm。14Kゴールドフィルド、アーティスティックワイヤー、ヴェルメイユ、シルバー925、それぞれの素材を慎重に選んで使ったことで、微妙なトーンが生まれました。スマートフォンやタブレットで拡大してご覧になると、素材の美しさをよくお伝え出来ることと思います。
お手に取って頂いた瞬間に、頬が紅潮するような心の華やぎを感じて頂ければと思います。
身に着けて頂くと、ネックラインのスモーキークオーツが、美しく自然に、バストラインに沿います。
















