今日は二十四節気の「処暑」。
その通りに、最高気温が30℃を少し下回る日でした。今月初めまで我慢していたエアコンにはすっかり慣れてしまいましたけれど、そろそろ使う時間帯を短くしてゆこうと思います。
ここ数年、秋に向かったかなと思うとすぐに深まり、まるで夏があったことを忘れてしまうかのようになります。冬は冬で、最高気温が2℃などという時もありましたから、日本の気候の移ろいはとても極端になったのだと思います。ウエアもシーズンレス・ボーダーレスになって、冬にコットン素材のパンツを着たりもするようになり、いろいろな変化が生じているようです。
私は、夏は確かに暑いけれど、こつこつと制作を進めて来ました。ただただ無心にネックレスを紡ぐひとときは、心が静かになるとき。好みのカットの素材を集めて、色調を考え、ロングネックレスも作り始めています。画像のネックレスは、ルチルクオーツとガーネットの、84cmのもの。ガーネットは、私が大好きなラウンデルカットと、タンブルをワイヤーフレーミングしたものを。まるで、パリのクローゼットから出して来たような、クラシカルでどこか儚げな表情を持っています。
あと一週間で9月へ。気温もようやく下がり始めるようです。











