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POÈTIQUE LEJに、フランスで借りた家で飼われていた牧羊犬 Fido のこと を書きました。

フィドは10才。老いが始まって普段は右後ろ足を引きずってゆっくり歩きます。でも、自分の仕事の時間になるとどこからそんなエネルギーが湧いて来るのか、瞳は輝いて機敏な動作で羊の群れを纏め、飼い主のジャン・フランソワの役に立とうと牧場を全速力で走り回っていました。まさに「ぴゅーっ」という感じです。

賢くて、私たちが来て仲良くなってからは飼い主だけではなくこちら側の建物の前にまで来て番犬になろうとしていました。

フランスのことは、時々思い出しています。それは段々と静かなものになって思い出されて来ています。これからも diary で折りに触れて書いてゆきたいと思っています。