colissimo

帰国後3日目、時差ぼけのようなものが出て来ました。とは言っても、私はきっと軽い方だと思います。

朝方の頭が冴えずようやくはっきりするのが10時くらいで、それまでの間はPCも立ち上げずiPhoneでメールチェックするだけにしています。出来るだけ良いスタートにしたい、眼を疲れさせずに肩もこらないように気をつけて夏を再スタートしようとしています。一度肩がこると人間の体はそれをかばおうと他の箇所を使いますから、最初が肝心です。

帰ってから暑いのは当然、それでも今日は25℃くらいの雨でした。今のところエアコンは我慢出来ているので、もうちょっとがんばってみます。フランスに行くとエアコンなどほとんど使わないか我慢するかまたはなかったりもします。一流ホテルではありますけれど、雨が降っても少々なら濡れる、一日の温度差が10℃あれば着込んで調節するのが日常。私にとっての渡仏は年二回のトレーニングのようなもので、体力的にも気力面でも国内での日常よりずっと鍛えられていると思います。

今日、自分でフランスから送った、コリッシモという国際小包のようなものが届きました。PCとカメラやレンズを持つうえに、本や瓶ものを買うのでエコノミークラスの23kg制限では厳しい状態で、初めて送ってみました。帰りの重量は、PCもカメラも入れて21,5kgでした。左上の、ドリス・ヴァン・ノッテンの図録は2,7kgもあって、郵便局で詰め直しをしたもの。その時でしか買えないものは、思い切ることにしています。バッグや靴や服のブランドものは国内でも買えるので、予算とご縁があれば手に入るでしょうと思っています。今回も免税手続きはなしで帰りました。スパイスは、ALBERT MÉNÈS(アルバート・メネス)のもの。ガレットは家族お気に入りの、ブルターニュの名産です。

左端のモーブッサンのトワレは、プレゼントされたもの。新しいブランド誕生おめでとう、と祝ってもらいました。もの作りへの賞賛は、とくにフランスでは強いのではと思います。ほかにも、革のバッグやいろいろあって私が一番びっくりしたのではと思います。

LeJは、本来は9月に全面公開の予定でしたが、前倒しして発ちました。これから大切に育ててゆこうと思います。