久しぶりにローマングラスを使ったジュエリーを作りました。

ローマングラスはB.C.(紀元前)27年からの400年間前後にローマ帝国で作られたガラスが地中に埋もれ、長い年月の間に酸化作用を起こしてその前後100年ほどのものが流通していると言われている古代ガラス。ところどころに酸化作用により銀化した部分があってなんとも言えないやわらかな美しさを持ちます。

そして2000年の時間を経て地中に埋もれたガラスが自然の作用によって『銀化』、その部分が白くなったり孔雀の羽のような色彩を展開したりと表情を変えます。

プリミティブ(素朴・原生的)な雰囲気を持ちながらも、LeJでは美しいガラス素材として製作に使っています。パールのジュエリーやシルバーのジュエリーとも仲良くなれる素材なので、コーディネートをお楽しみいただければと思います。ピアスホールからの長さは50mmと48mm。ローマングラスは14×7×5mmほど。

ストックが終了になり、これが最後の一点になるかもしれないと思います。お好きなかたにお届けできれば幸いです。

素材:ローマングラス・アコヤパール・K14ゴールドフィルド

近日発売予定です。

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