時々、ウォーキングを朝7時ころにするようになりました。
なによりも魅力なのは、朝の木々の匂いです。そして、がんばっている人たちの姿を見られること。誰もなにもおしゃべりしないけれど、それぞれのペースでもくもくと行動する姿は、まるで昨今の世情そのものを表しているかのように感じます。それが私に合っているのかもしれないと思います。
NHKの『ちむどんどん』で、歌子の音楽教師である下地先生が、転任前に歌子に「歌い続けなさい」と諭す回がありました。その様子が忘れられなくて、録画を残しています。そんなことや、朝のサキソフォンや、ささやかで小さな素敵なことを、そっと大切に心に留め置きたいと思う、ここ数日です。
梅雨入り前のこの時期を、大切にしたいと思っています。