29℃の曇天、ときに小雨。
今日は不燃ゴミの日なので35年間使って来たシャンデリアのガラスのシェードを運んで処分しました。数日前のdiaryに書いていたように、この照明の代わりにフランスアンティークをメインに使うことにしました。35年間使って来たけれどシェードの重さがずっと気になっていたので迷うことはありませんでした。部屋の数が一つ減れば照明器具も一つ要らなくなる、シンプルな道理です。
毎日片付けをしていると気づくことがたくさんあります。あれほどに拘って来たはずのものが、今はこうしてまったく気にならなくなっている。気にもしていなかったのになぜかずっと無意識に大切にしている。社会も自分自身も間違いなく変化しています。そして年齢も間違いなく重ねて来ているので、大切にできるものそのものが体力とともに少なくなって来ています。
日々リセット、それは難しくてもときにはリセット。これはなかなかよいことだと思う今日この頃です。
画像は光文社HERS誌6・7月合併号の一ページ。