スペイン語をテレビで一生懸命勉強して行ったけれど、現地ではほとんど聞き取ることが出来ないままでした。

それよりも思い出深いのは、タクシーを降りた瞬間にドアマンがタクシーのドアを開けながらにっこりと私の名前を呼んだことでした。とくに到着時間は伝えていなかったのにまるで魔法のようでした。あまりに慌ただしい旅でお買い物もしなかったけれど、今頃あの素晴らしいスタッフたちはどうしているかしらと思います。

愛しいフィレンツェの定宿のレセプショニスト フェデリーカにはそろそろ二人目のベビーが生まれた頃です。

旅とはあとから心を豊かにする、そんなもの。

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