日々のメモ代わりに棒グラフを載せてみます。
今日の東京地方の新型肺炎感染者数は72人で13日ぶりに100人を下回ったそうです。でも、もともと日曜日は数字が少なめに出る日でもありこの数字にはあまり意味がなさそうです。17日に201人という数字がありましたけれど、毎日きちんと決まった人数が検査を受けている訳でもなく正確に比較出来ないので、これがピークだったのだと解釈して喜んで気を緩めては本末転倒。
金曜日の報道ステーションでは専門家の先生が『100人を切ることがずっと安定しないと5月6日の解禁はあり得ないと思っています』と仰っていました。私ももちろんそう思っていて本当は出来ればあと一ヶ月、たった一度のカンフル剤として法律を作って補償をしたうえで東京都をロックダウン、それにより経済の傷を最短最小限にしてはと思っています。この辺り、今日の数字を見て安心して緩んでしまうひとがいないか気掛かりです。
棒グラフは、山中伸弥教授 個人のHP
山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信 から転載させていただきました。東京では検査数にばらつきがあり陽性率40%、大阪では検査数が増えながらも陽性率20%。しかも東京では感染経路不明者増加の一途。さらには減らないパチンコ店利用者は依存症である心配もとのこと。
無症状・軽症陽性者の自宅待機がなくなったそうですけれど、そもそもなぜ急激に悪化するケースがあるのか専門家にも解っていない状態なのでこれが一番困りものかもしれません。そのうちに収容する人数が膨れ上がってさらに大変なことになるわけで、医療従事者は休む間もなく疲弊するばかり。感染者数の数字に一喜一憂することなく気を緩めることなく安心することなく家にいる。これが結論のようです。
最近、テレビのニュースの伝え方はすごいと感じます。キャスターは一般人が知りたいことや知っておくべきことを質問して専門家がその場で答える、これは文字より映像のほうがずっとうまく伝わります。インターネットの限界であり、数字だけでは伝えきれないことを、毎日夜の報道番組ならその場で伝えることが出来るのは素晴らしいと思います。事態は刻々と変化していてそれを伝えられるのは夜だから。
さて、明日からの一週間も元気に過ごせますように。
空の写真を一枚追加します(笑)