東京地方は朝から雨。一気に12℃も気温が下がって要注意の月曜日でした。
先週と同じように、レインブーツにパンツの裾を入れて八百屋さんへ。朝早くに行った甲斐あって、見とれるような大きさのアロマを放つあまおうを4パックも買って帰りすぐに蔕を取って冷凍しました。キッチンいっぱいに苺の香りが漂って幸せな朝でした。
このところお客さまから度々ご心配いただいた内容のメールをいただいているので、ちょっとご報告します。もっとも気をつけなければいけないのは救急搬送される事態になっても医療がパンクしてなかなか病院に辿り着けない事態もあるとのことで、だから絶対に体調を崩さないようにしていますけれど、私は至って元気です。
住まいの周囲では、マーケットもドラッグストアも一時のような買い占めによる品不足は完全に解消しました。エタノールも次亜塩素酸水も並んでいますし紙類も元通りにたくさん、マスクもぽつぽつと入荷しています。食材についてもまったく問題なし。
住まいのある世田谷区は感染者数が多いとよく報道されますけれど、なにしろ東京23区で最大の区で人口90万人。人口比率で言うと8番目または9番目の感染者数なのですが、それでも区内のほとんどが住宅地で都内に勤める人が帰って来る最大の区でもありある程度は仕方がありません。ただ、大きな公園がたくさんある区でもあるので、うちからも近い週末の駒沢公園は人でいっぱいになったようです。ここ半月くらいで通勤電車が混み合うのはある程度解消されつつありますけれど、休日の過ごし方はもっともっと意識を高めないといつまでもこの自粛状態が続くことになります。私は、自分だけならよいだろうという考え方がとてもいやです。そのエゴイズムがどんな結果を招くのかを考えないのはこの国が平和ぼけだと言われる尤もな理由だと思います。駒沢公園の映像は思い切り報道されたので、来週末はなんとかなることを切に願っています。
いろいろな理由から東京を離れた人もたくさんいて、それはそれで幸せなことかもしれません。どこででもテレワークで仕事も出来るのなら地方に移って生活の場を変えるのも一考。そんな人がたくさんになったら、一都集中が少しは緩和されるかもしれません。でも、一方で地方の医療は首都圏ほど充実していないので、東京からあまりにたくさんの人が地方に流出するのも心配です。
この感染症の事態にはすべてに於いて塩梅というものがキーワードになりそうです。
いろいろ書きましたけれど、こんなメモも私自身がいつか読み返して「こんなこともあったのね」と思える日がきっと来ます。ほとんどのブログが休止状態になってトレンドのInstagramに移行したかたがとても多いなかで、そろそろそのInstagramも中だるみとか。私は飽きない性格なので、このdiaryを変わらず大切に書いて発信します(笑)
画像は、撮影に使っている器と製作中のレッドコーラル。器は無名ブランド、イタリアで入手して持ち帰りました。