政府の宣言が始まってから、すっかりその生活に慣れました。
変わったことと言えばまず通販でのお買い物が増えたこと。雑誌や文具、とくに文具は梱包時に黒の筆記具だけで6種類使うほどに使い心地は私にとって大切なので、いつもの種類を細かくたくさん発注。本屋さんにも行かなくなったのでこちらも注文。印鑑もついでに。そして引っ越してから5年間まったく替えたことがなかったLED電球も気がつくと暗いのでこちらも注文。あまりにたくさんになると混乱して忘れるのでiPhoneのカレンダーに到着日を入力しています。それにしても、あさ起きてすぐにネット注文したものが当日のお昼過ぎに届くというのはなんという便利さ。まるで魔法のようです(@_@) そしていつも思うのは、梱包は安全かつシンプルであるべきこと。LeJも大切に考えています。
毎木曜日にチェックしてセットしている週末の放送の録画設定。昨夜はNHKで「新型コロナウイルス 瀬戸際の攻防 〜感染拡大阻止最前線からの報告〜」”東京・霞ヶ関、厚生労働省の一室。日本の新型コロナウイルスの感染拡大阻止を担う対策チームにカメラが入った。30人以上の感染症の専門家で作られた「クラスター対策班」である。東京での感染者の急増、院内感染の増加、地方への感染の連鎖、緊急事態宣言…対策班は、時々刻々と変化する事態に対応を迫られ続けていた。感染拡大阻止の最前線の現場への密着を通して、新型コロナウイルスとの果てなき闘いを見つめる。”(NHK HPより転載)という番組がありました。勝手に想像していた科学・化学・物理の学者さんは冷静沈着というイメージを覆す、まったく帰宅もせずにこの緊急事態と闘う姿を、これまでの政府による感染防止のための流れを、すべての日本人に観てほしいと思いました。経済を優先することは邪悪のように言われがちですけれど、将来がある若い人や働く人のために決して潰してはならないことを熱く語っていました。
お客さまにも医療に従事される方々がいらっしゃいます。その苦悩がメールの行間から伝わって来て、私は万一知らない間に感染者になっていたとしても誰かがいのちさえ落とさなければよいと思いますとだけ書きました。私も二年前に肺炎で入院したばかり。40℃手前の熱で救急搬送され三日間苦しみましたが、当時家族でもないのに毎日美味しいものを持って病室に来てくれた人への感謝は生涯忘れません。
日本ではこの感染症でいのちを落とす率は決して高くないので、予防としてすべきことをして静かにしていればよいと思っています。人とは会わないしレストランにもジョギングにも(理由は、みなが気を緩めて集まるから)美容室にも行きません。スーパーや病院へは時間を選んで。エレベーターも使わなくなり慣れて、最初の頃の階段の上り下りの筋肉痛もすっかりなくなりました。ストレッチもしています。
テレワークが出来るかたは観るニュースを選びましょう。
さてあたらしい週も健康に過ごせますように。
このところ、とっておきの素材を使っているのはお客さまが元気を出すお手伝いが出来ればと思っているからです。あたらしいピアスにもヴィンテージのパールを使っています。LeJを元気に続けられるよう、私もがんばります。