台風から一夜明けて、東京地方は28℃のからっとした快晴になりました。
マンションの工事の遮音シートは前回の15号の教訓で取り外されていて、久しぶりに窓から見える都心の風景を眺めました。そこに目に入る電信柱、見慣れたものですけれど、パリでもロンドンでも香港でもこれは100%地中にあります。東京の電柱埋没率は8%、大阪は6%。地形やさまざまな戦後の事情があったとはいえ埋没化工事を急がなければなりません。河の堤防や山の斜面の整備も。
私のことを心配してくださったお客さま、本当にありがとうございました。おかげさまで直接的な被害はありませんでしたけれど、角部屋ということもあって暴風雨で大気がマンションの周りを回っているのを実感したときには恐ろしさに愕然としました。心配した工事の足場も無事でした。今日は工事の業者さんが点検のため休日出勤していました。
都内では12日のほぼすべての店舗が休業になったこともあり、11日はコンビニもスーパーもお店の棚が空っぽになったそうです。懐中電灯も養生テープも売り切れ。でも、今までにもなんどもあったことですから、日頃からある程度の準備や備えは習慣にしておいたほうがよさそうです。11日は連休に備えてかかりつけ医に行ってそのまま帰宅したので、Facebookでそんな投稿を見てびっくりしました。
diaryではネガティブなことを書かないようにしているのですけれど、こんなことは大切に、忘れないように、しっかり書いておこうと思います。
被害に遭われたかたに心からお見舞い申し上げます。どうかふだんの生活が早く戻りますように。
台風の影響を受けなかったかたは、ぜひ、連休最終日をお楽しみください。