日本が世界第2位のアイルランドに19-12で勝利。

十代の頃に見始めて熱狂していたラグビー。それが40年経ってワールドカップが日本で開催される日が来るとは想像出来ませんでした。

私はあの泥臭いような試合運びが大好きで、当時は競技場に行って「行けー」とか「走れーっ」などとスタンドで叫んだものでした(笑)連れて行ってくれた人は私を見て「ラグビーを見ているときは人が変わる」と言ったものでした。今もそれは変わっていなくて、今日は勝利して涙がじわーっと溢れて来る日でした。

ダブルタックルまたは3人がかりで相手をなにがなんでも倒す、進ませないとする日本チームはそれだけウイングにいる人数を使ってしまってラインを拡げられない。それでもひとつひとつ相手をタックルしてつぶしていくのは、ひとつひとつの問題に立ち向かいながら進む、なんだか生きることそのものに似ていると思います。今日の試合ではオフサイドが少なかったことも素晴らしい。

日本ではサッカーがリーグになって成長したけれど、ラグビーはプレー出来る人そのものが数少ないうえにビジュアル的にもサッカー選手とはかなり隔たりがあるので、ビジネスとして成り立つには厳しいものがあるでしょう。でも、もっともっとファンが増えたらいいなと思います。だってラガーマンは男らしいですから。

ああ、よい土曜日でした。

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