台風の風が湿気を含んだとても蒸し暑い日。

お約束があったのでお花を買って行きたいと思いました。いつものお花屋さんに行ってプロテアを買おうと思っていたけれど、この暑さですっかり開き切ってしまっていてだめで予定が狂ってしまいました。一緒に店内に並んでいたのは写真のような紫陽花、いま一番たくさんあって大きさもちょうどこのくらいで一輪が2,000円くらい。開ききっていたプロテアは一輪3,000円くらい。あとは胡蝶蘭やダリア。さて困りました。

いつもの店長さんがいればあっという間にアドバイスをくださるけれど今日はお出掛けでいらっしゃらない。いらしたスタッフのかたとはどうもかなり好みが違うよう。もう困り果ててしまってなんとか選び、ブバリアを束ねてやわらかなグリーンをとユーカリを添えました。慌てて汗をかきながら強風のなか持ち帰り着替えてお約束の場所へ。

お会いすると、すぐにブーケを解いて大ぶりのシンプルなガラスの器に生けてくださいました。その一連の所作のセンスがあまりに素晴らしく生けられた花の方向はまさしく私に向かっている。つまり私は、話している間ずっと買って来たその花を視界の右手斜めに見ながらいたのでした。ブバリアの花言葉は『清楚・夢・誠実な愛・羨望・交わり』、あとから調べて知りました。とても元気に咲き始めた状態でしたがやはり高温が好きな花でした。

花はその日の自分の心もちやお天気やタイミングで自分で選ばないとだめ。そんなお話もして帰って来ました。よいお話が出来た素敵な日でした。

写真の紫陽花は伊豆で撮ったもの。

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