Piazza Maggiore Bologna(via YouTube)

ヨーロッパに出掛けたときにリアルタイムでdiaryに投稿することがなくなりました。

そのことは一度、diaryで書いたことがあるのですけれど、理由は旅行にPCを持って行かなくなったことで一眼レフ画像を取り込めなくなったためです。一眼レフはとても重くてさらにレンズも重いのですが、撮ったあとの満足感には間違いのないものがあります。上手く説明出来ませんけれど、空気感も一緒に撮れるというものでしょうか。

それでも、年齢とともに重いカメラを持って歩くのがつらいときもあります。でも、そのようなときに限って残して置きたいものに出くわして後悔することしきり。だから、持って歩けるスケジューリングを優先するようになりました。大の苦手なパッキングも出来るだけ少なく出来るように。そこで無理をすると旅の途中で疲れが胃に来たりします。

さらに、旅に出る時の目的が自然にはっきりして来たこともあって、そこに辿り着くためのアクセスに費やす時間や体力やストレスを考えて、現地でオプションのツアーに参加するようになりました。おもにツーリストオフィスやホテルで申し込みますが、現地ではそれをexcursion(エクスカージョン:エクスカーションは従来の見学会や説明を受けるタイプの視察とは異なり、訪れた場所で案内人の解説に耳を傾けながら参加者も意見を交わし、地域の自然や歴史、文化など、さまざまな学術的内容で専門家の解説を聞くと共に、参加者も現地での体験や議論を行い社会資本に対する理解を深めていく「体験型の見学会」です。(国土交通省のHPによる))に参加すると言います。1名参加では催行されないので、2名〜6名になるところで申し込みが出来ます。

こんなツアーは当然日本語とは限らない(むしろ日本語の代理店のツアーは高額なことが多い)ので、英語や現地の母国語のものを選びます。前回はゴッホの軌跡を辿るエクスカージョンに参加したのですが、当然私も英語がぺらぺらだと思われているので、急にガイド氏から意見を求められたりします(笑)そのため、6人くらいのグループでは5時間くらい4カ国語が飛び交うなかにいるわけで、帰るとぐったりですけれどよい体験になりました。イタリア語フランス語スペイン語が飛び交うと自然に頭のなかの翻訳機がノンストップで動きだすので、最高の語学実習になります。

今日の動画はイタリア ボローニャのマッジョーレ広場でのもの。大道芸人が楽器を奏でています。このような大道芸人たちは厳しいオーディションに合格した人たちです。

これからも、機会があれば旅のことを書いてみようと思います。

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